9月9日開催のワークショップの感想をいただきました

 少し、涼しくなってきたと思ったらここ2・3日はまた、暑い日が続いています。体調を崩していらっしゃる方もお見受けいたします。お大事になさってください。
さて、9月9日にまた、ワークショップを開催いたしました。
その感想をいただきましたので、ご覧いただければと思います。
その場に参加しているとよくわかるのですが、わかりにくかったら、ごめんなさい。
でも、感想を書いてくださった皆様、ありがとうございました。



『お産のワークショップ』感想  2011年9月9月 @ほのほ助産

●お産の話でしたが、人間関係とか、人間の生きる力、成長する力全部につながる話だなァと思いました。「自分で決めることが大事」ということ、「カンペキ」を目指さなくてよいということ、「人の意見に耳を傾けることも大事」ということ。ついつい自分の仕事と重ねて考えてしまいましたが、ボランティアしたい!と言って私達の団体を訪ねてくる人、ムムッと思う人やひとりよがりな人、「ボランティアしなさい」と言われてきた人・・・、そういう人たちにもひとりひとり持っている力やよい志があるわけで・・・。中井先生のおっしゃっていた「もっと(事前に)話さないといけないのかな」という言葉に、少しこれからの関わりを考えてみようと思いました。つい、たくさんやってくる人を「サバく」感覚があり、それではダメだなーと。その人の選択を心から応援できる自分でありなたいなー。[出産未経験の方]

●今日は、ありがとうございました。活動に共感しています。一人でも多くの女性が女性性全開で生きることができたら素晴らしいなと思います。(遅刻してしまったので)また、スタートから話を聴きにきます。[二人の子どものお母さん]

●お産のワークショップをうけてみて、出産は自分で産むものだと、よくわかりました。オキシトシンの役割や促進剤を使うとはどういうことが聞いて、より自然なお産がしたいと思いました。漠然とした不安がお産に対してありましたが、ビデオや、みなさんのお話をお聞きして、ちょっとお産に対して、楽しみのようなものもでてきました。無事にこのまま、助産院で産めるとよいです。[初産婦さん]

●お産についてイメージがつきました。痛みの恐怖が先立っていましたが、3人目はもっと冷静に産んでみたいと思いました。又、妊娠中の体調管理も大切だと今更ながら反省でした。[経産婦さん]

●お産を通じてどう自分が生きたいか、納得した人生を送りたいか、生き方について考えさせられました。[一人の子どものお母さん]

●病院の母親教室とは違うのにビックリでした。だからといって病院批判とか、うちと違うとこはダメみたいな感じじゃないのもよかったです。病院では、とにかく産まれればいい(双方共に)思っているような感じ。オキシトシンの話に、もう少し具体的なエピソードがあってもよかったかな?出産は人それぞれなので、たくさん話があっていいと思う。全体の雰囲気も、いごこちよくてよかったです。[経産婦さん]

●今日は色々産む力について知る事が出来て良かったです。助産院での実際の出産ビデオ、とても良かったですし、色々な女性に見て欲しいと思いました。中井先生との質問のやり取りも色々勉強になりました。ありがとうございました。


前回に引き続いて、素晴らしい女性・お母さんたちのご参加にほっといたします。
と申しますのも、とある国際ボランティアの経験者(助産師)が海外で日本の助産師さんのお産は素晴らしいと聞いている、教えてくれないか?と言われたそうです。彼女は病院での経験が4年以上あったのですが、助産院のお産は知らないからわからないと答えたそうです。
今年、7月にほのほ助産院にアフリカの大きな総合病院に勤めていらっしゃるキャリア10から25年という助産師さんが3人、研修に来られました。
彼女たちは生でのお産は見る機会が残念ながらありませんでしたが、ほのほ助産院でお産してくださった方(ご本人様には事前に許可をいただいております)のお産のビデオを見ていただきましたら、3人ともに絶賛してくださいました。
女性が女性としての力を出してお産をすることってやっぱり、素晴らしいと私も思います。
そんなことを一緒に考える好い機会のワークショップ。
またの開催をお楽しみに。