環境の日

 6月5日は環境の日でした。
1962年にレイチェル・カーソン(海洋生物学の出身)が『沈黙の春』という本を出しました。随分、前の話ですが。
アメリカの農村部の風景として、かつては四季それぞれの花が咲き乱れ、自然に満ち溢れていたどこにでもある村が空から降ってきた雪のような白い粉によって、世界が変わっていくということが書かれていて衝撃を与えた本です。
それから10年後の1972年、ストックホルムにおいて「国連人間環境会議」が持たれました。この会議の開催初日を記念し、いま世界全体で6月5日を「環境の日」に指定しています。
私にとっての昨日、6月5日は 今、自分が生きている時代よりも先の時代に地球の環境を良い状態で引き継いで行けるようにじっくり考えた1日でした。
1日で終わることなく、これからも考えていくべきだとも思いました。
それにしても環境って深いです〜。