2010年がやって来ました

2009年が終わりました。えっ、今頃?と、思いますが、年末から年始にかけて気ぜわしい日々を送っていて、今日になってしまいました。
振り返れば、2009年は医療に携わる方のお産が多い年でした。また、自宅出産の方も例年よりはるかに、増えた年でもありました。無事に一年を終えられたことを心から嬉しく思います。


さて、2010年。年末から何を気ぜわしくしていたかと申しますと12月21日が予定日の方がなかなか陣痛が来る気配が無く、御用納めの12月28日を前に一度、国循さんに連絡を入れさせていただき、1月2日まで様子を見て良いとお返事を頂きましたながらも、赤ちゃんが元気でいてくれるか?お母さんがイライラしてしまうのではないか?などなどの心配を抱えていました。年を越しても陣痛が来ない・・・お徴も無い・・・ということで、念のため、1月1日、元旦にもかかわらず国循さんにお連れしてお医者さまの診察を頂きました。その上で、4日になっても生まれていなかったら4日の午後にでもまた、来てくださいという温かい結果を頂いて今しばらくは助産院で様子を見ることになりました。
そして、幸いにも2日の夜、陣痛が来て3日に入って3時間あまりで無事に3516グラムの立派な赤ちゃん(ゆいちゃん)を元気に迎えました。
一年の始まりに元気に生まれてきてくれたゆいちゃん、ありがとう!!
あなたの可愛らしさをパパ・ママに充分、楽しんでもらえるようにゆっくり大きくなってね。


こうして、また一年 新しい命の誕生と向き合うことを思い、より安心と安全なお産のお手伝いを提供していきたいと考えました。そのために何が出来るか?と申しますとこれまでもお産には複数の助産師で関わってきたのですが、より助産師が結束してその人らしいお産を目指していきたいと考えています。また、妊婦さんとお産についてのお互いの認識をミツにしていきたいと思います。

さらに、先日のスタッフ会議の結果、4月から第2・第4日曜日に診察を行う事になりました。これまでも多くの方から『日曜日も見てください』という要望を頂いていて、構想中でしたが、そのお声を反映する事に致しました。
ほのほ助産院は今年も炎を燃やし、熱い心でお産に取り組み、炎をより力強いものにしていきたいと思います。
ご協力、よろしくお願い申し上げます。